学会発表・論文  
     
  ARVO学会で当院の翼状片手術を発表    
  (2012年5月)    
  米国のARVO学会(フロリダ州フォートローダーデール)で、当院で行っている翼状片手術を鹿児島大学医学部眼科の川野浩輝医師が発表しました。    
   
川野浩輝医師
(鹿児島大学医学部眼科)
 
   
 

当院で行っている手術は、翼状片を広く切除するのが第一の特徴です。さらにそのあとには、下方の結膜(白目をおおう透明な膜)から幹細胞(防波堤の役割をさせる目的)と球結膜(まぶたとの癒着を防ぐ目的)の2つの部分に分けて移植弁をとり、それぞれ角膜側(黒目と白目の境界)と結膜嚢側をしっかり補強保護するのが第二の特徴です。術後はソフトコンタクトレンズをかぶせ、約1週間の入院で抜糸退院します。

   
 
   
  この翼状片の手術を47人(50眼)に行い、一年以上の経過観察で、成功率は96%であり、残りもわずかな血管侵入のみが4%にみられただけでした。再発した症例はありませんでした。    
 

患者背景

対象 合計 47人
男性 18人(38.3%)
女性 29人(61.7%)
年齢 平均±標準偏差 61.9±12.2歳
年齢の幅 29〜83歳
片眼、両眼の別 合計 50眼
片眼 44眼(93.6%)
両眼 3眼(6.4%)
左右の別 右眼 27眼(54.0%)
左眼 23眼(46.0%)
鼻側または耳側 鼻側 49眼(98.0%)
耳側 1眼(2.0%)

手術結果

術後の経過期間 平均±標準偏差 19.2±5.6ヶ月
経過期間の幅 13〜31ヶ月
結果分類 成功 48眼(96.0%)
不完全
(血管侵入)
2眼(4.0%)
再発 0眼(0.0%)
術後合併症 移植弁浮腫 43眼(86.0%)
肉芽組織 2眼(4.0%)
角膜デレン 0眼(0.0%)
偽翼状片 0眼(0.0%)
   

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